季節はずれの・・・


四日間の沈黙を破り、和田がお届けします。


紺野君が書いた通り、和田、伊藤、紺野のいつもの三人組でツインリンクもてぎへ行ってきました。

道中の様子などは紺野君の日記を参照していただくとして、今日は前回彼が語ろうとしなかった「恐怖体験」についてお伝えしたいと思います。



それは、一日目の夜のことでした・・・
初日の講義を終え、ホテルに到着した私たちは、外で夕食をとろうと車に乗り、夜のもてぎへとくりだしました。
一通り走りまわりましたが、周囲は山ばかりで、めぼしい店が見つからず、しかたなく道の駅へ車をとめ、カーナビに頼ることに。
慣れない操作に悪戦苦闘しながらも、1.7kmほどの距離に一軒の和食屋さんを発見しました。
その名は「浜けい」
これが後に、今でも「けい」の部分がひらがなであったことまで憶えているほど、僕と紺野君に強烈な印象を残すことになるとは、知る由もありませんでした。

ナビに従い、紺野君の運転で順調に山道を進む初心者マークのデミオ。
進むにつれて民家の明かりが減り、わずかな不安を抱きつつも、あと数分で目的地へ到着する筈でした。

・・・しかし、ゴルフコースの入り口らしきものを横目に走り去った時、ふとカーナビを見た僕の目に、驚くべき光景が飛び込んできました。
ナビが、先程までとは全く異なる道を示していたのです。
その後も数回の変動を経て、カーナビが僕等を導いた先は、二又になった小さな道でした。
たった一つの街灯が照らしだすその場所に、紺野君は言い知れぬ何かを感じ取ったようで、すぐに引き返すと言い出しました。もちろん、僕にも異論はありません。
その後コンビニで夕飯を買ってホテルへと戻った三人は、翌日の講義に備え、早めの床へついたのです。

結局カーナビはどこへ向かおうとしていたのか?浜けいなる店は存在したのか?
多くの謎を残したまま、もてぎの夜は更けていきました・・・


因みに、伊藤君のリアクションが薄かったのは、途中から助手席でまどろんでいたからです。
二人とも運転お疲れさまでした。


そんなわけで明日は、攻めのドライビングに定評のある伊藤君です。
2009/02/18(Wed) 00:40:08 | 日記
Tittle: Name:

Profile

image
chifu

New Entries

Comment

Categories

Archives(2164)

Link

Search

Free