ある男の2日間

さっき家でGにエンカウントした伊藤です。


今週の火曜日のことです。
エコパ試走会はお留守番組だった私は、午前中でバイトが終わり、午後は家でゆっくりするかーと思いながら帰る途中でスマホを見ると一件の不在着信が。
電装でも逝かれたのかなと思いながら電話すると、フロントウイングが壊れたとのこと。
私は担当ではないので全体連絡でいいじゃないかと思った矢先、
「明日の試走会(別の場所)に間に合わせたいから、今日工場入ってくれない?」
とのこと。
あぁそういうことかと思い引き受けたものの、帰宅して着替えて(バイトはスーツなので)、大学へ向かうと工場に入れるのは2時間ほど。
前日も9時間立ちっぱなしでバイトしていた私は、旋盤を回しつつ徐々に右足に力が入らなくなるのを感じながらも大急ぎで完成させ、大きな疲労感とともにその日は帰りました。


そして翌日。
この日は17時ごろまでバイトをし、昨日の右足の痛みも引きずっていた私は、今日こそ帰ってゆっくりするぞとスマホを見ると、またも不在着信が。
いやーまさかねなどと思いながら連絡してみると、なんと


「エ ン ジ ン が 突 然 回 ら な く な っ た」



もうね、絶望ですよ。大体こういう時電装が悪いので。
ゲームとかで「めのまえがまっくらになった」とかありますが、こういうことを言うんですね。翌日はシャシダイ行く予定だし、大会まで2週間ないってのに。
それで着替えている暇もなく、直接ガレージへ行くと、ちょうど試走会から帰ってきたところで、原因究明を開始しました。
どうも、セルを回すと燃料は噴いているようで、点火信号が来ていない様子。
また、点火せずにセルを回すのをやめた後普段は燃ポンを再起動する音が鳴るのですが、それが鳴りません。
それらから考えると、カムかクランクのどちらかのセンサーが死んでいるのではないかと思いました。
とはいっても、カムアングルセンサーは6月に交換したばかりだったので、クランクアングルセンサーが死んでいるのだろうと思い、そちらの交換をし始めましたが、これが誤算。
なんだかんだで2時間かけて交換しても何ら状況は変わらず。
まさかとは思いつつ5分でカムアングルセンサーを交換すると見事に復活。
2時間返してくれ…
クランクアングルセンサーの交換に付き合ってくれた吉田さんには申し訳ないです。
解決せずに作業のデスマーチにならなかったのはよかったですが、連日のバイトからの作業はつらいものがあり、この日は虚無感とともに終電の1本前で帰宅しました。


というようなことがありました。
大会の宿泊費を稼ぐバイトの嵐も明日でひと段落なので、とりあえず明日頑張ります。

次は火曜日に一緒に工場に入ったカウルと羽で大変な窪田です。
2017/08/25(Fri) 23:49:50 | 日記
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