型式:CF11


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スペック

マシンスペック
全長 / 全幅 / 全高 2770 mm / 1385 mm / 1196 mm
ホイールベース 1600mm
前/ 後トレッド 1200 mm / 1200mm
車重 252kg
最低地上高 36mm
フレーム スチールスペースフレーム(STKM)
カウル GFRP
エンジン HONDA PC37E (CBR600RR)
排気量 599 cc
サスペンション形式 不等長・非平行ダブルウィッシュボーン・プルロッド
ショックアブソーバー KUWAHARA CX1.0
タイヤ 20.5x6.0-13 R25A Hoosier bias
ブレーキ 前 2-アウトボード / 後 2-アウトボード/ キャリパー:Nissin
最大出力 55kw(11500)
最大トルク 59Nm(7000)
変速機 6速シーケンシャルMT
デファレンシャル F.C.C. ATV 用LSD




マシンコンセプト Driverbilityの向上



  昨年度はシェイクダウンの遅れにより、ドライバーによる車両評価を十分に行うことができず、車両の性能を十分に発揮できていないことが問題点でした。
よって車両の性能を発揮するためにドライバーを主眼に置いた「Driverbilityの向上」を今年度の設計コンセプトとしました。

  そこで,シャーシ・パワートレインともにこれまで収集したデータを基にした競技コース・ドライバーへの「最適化」をコンセプト実現のための柱とします。


マシンの特徴



パワートレイン

  今年度のエンジン系統の開発の基本として大会競技コースで考えられる低・中負荷の最適化を目標としています。

昨年度の大会走行データの検証により高負荷(アクセル全開)による走行時間が少ないことに着目し、 高負荷での出力を抑えてでも低・中負荷また過渡域に主眼を置くべきだと考えました。



シャーシ

  今年度は各パーツの設計段階からドライバーを意識し,昨年度あげられた問題点に対して対処することで,走行時のドライバーへの負担を軽くすることを目標としました。

また,各ドライバーに合わせたマシンを提供するためにセッティング幅の拡大を目標としています。