型式:チフ105




スペック

マシン名
フレーム スチールスペースフレーム(STKM)
ボディ G-FRP
サスペンション形式 不等長・非平行ダブルウィッシュボーン
ホイールベース 1700mm
車重 330kg
最低地上高 50mm
タイヤ BRIDGESTONE 180/510 R13
ブレーキ F.アウトボード
エンジン HONDA CBR600RR
最大出力 40ps/9000rpm
最大トルク 3.2kgm/6500rpm
変速機 MTパドルシフト
駆動形式 チェーン・ヘリカルLSD



マシンコンセプト

  参戦1年目となる2005年度CUFPは,第3回全日本学生フォーミュラ大会出場を目指して昨年8月に初めてFormula SAER準拠のマシンの製作に取り組みました。

  Formula SAEの競技会コンセプトには,「The intended SALES MARKET is the nonprofessional weekend autocross racer」と記載されています。そこで私たちは市場を常に意識した『ユーザー志向型のマシン』をキーコンセプトに掲げました。

  その上で、モータースポーツの魅力には何があるのかを話し合い,『Total Balance』,『Design』,『Maintenance』の3点を追求しマシンの設計。製作を行いました。



『 Total Balance 』
  モータースポーツでの,一番の醍醐味は自らが操縦し,思いのままに操ることができることであると考えました。
自らが思い描いた動作を実現するため,特に旋回性能を重視しました。
『 Design 』
  モータースポーツにおいても,マシンの性能だけでなく外観も車を選ぶ上での重要な要素であると考えました。
そこで,機能と美しさを両立したマシンを設計しました。
『 Maintenance 』
  左図に示すハブユニットを使用するなど,部品点数を削減し構造を簡単にすることで,ユーザーが気軽にメンテナンスできる車両を設計しました。