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フォーミュラ大会のパンフを足蹴にする怪しいロボット名前はまだない
チフ106のフレーム案も、だいぶ煮詰まってきました。そこで3年生以下に与えられた使命、
今回の使命は→
これを作ること。この写真は2.5mmの太さの1/10スケールですが25.4mmのパイプを使って実寸で作ります。
パイプ同士をくっつけるには溶接のワザが必要です。
今まで溶接をしたことがないメンバーがほとんどなので、みんなでTIG溶接の勉強会です。
モックアップ製作開始。
まずはパイプの切断です。火花がたくさん出て楽しい作業です。
つづいてパイプ同士の溶接。だいたいの形を決めるのがムズカシイ。
点溶接でうまくつなぎ合わせていくと…


それらしい形が見えてきました。

車体の最後部が完成です。
鉄パイプなので案外丈夫。立体構造物になるとなんだかうれしくなってきます。
つづいてフープの加工。曲がった形状なのでパイプを曲げなければなりません。
パイプの中に砂を詰めてガス溶接用のトーチを使って加熱しながら曲げます。
寒いのでなかなか温度が上がらず苦戦します。
この作業も初めてのメンバーが多く役割を交代しながら行います。
パイプを熱する人、パイプを曲げる人、鉄板を押さえる人(1)、鉄板を押さえる人(2)、鉄板を押さえながら曲げ具合を確認する人の最低5人は必要です。

彼女は炎の使い手、昨年からチフのフープは全て彼女の炎によって曲げられてきました。今日は後輩達に火の当て方を熱心に指導してくれました。

一カ所終了。
鉄パイプが簡単に曲がってしまうことに感激です。
左側:悪い例、右側:良い例
慣れてくると結構きれいに曲がります。
曲げの角度を修正して
左:フロントフープと右:メインフープが完成これでモックアップの製作がまた一つ先へ進みました。